4月11日（木）～4月12日（金）、新入生を対象に、国立若狭湾青少年自然の家で令和6年度新入生合宿研修を実施しました。

1日目の午後は、カッター漕艇を行いました。少し風の強い日でしたが、風に負けず、力を合わせて遠くまでカッターを漕ぐことができました。「そーれ！」というかけ声にあわせてみんなで動きをそろえ、力強くカッターを漕ぐ姿は、とても頼もしく感じられました。夜の活動では、ピアを行いました。ピアは、学生たちが普段の生活をどのように考えながら過ごし、どのように行動しているのかをお互いに共有することで、相互理解を深めるプログラムです。担任の先生を中心に、教員や専攻科生もプログラムに参加し、活発に取り組むことができました。

2日目の午前は、副校長、学生主事、進路指導委員長、学生相談室長による講話を聴きました。学生はメモを取りながら、各先生の話を熱心に聞いていました。講話の最後には、印象に残った話を学生どうしで共有し、話の理解を深めました。また、午後の活動では、ドミノ競技を行いました。ドミノ競技では、ドミノがなるべく長い時間継続して倒れるように、班に分かれて競い合いました。途中でドミノを倒してしまう仲間を「大丈夫、大丈夫」とフォローするようすや、「こっちを先につなごう」「あっちを手伝って」などの声をかけ合うようすも見られ、目標に向かって協力しあう姿勢を学べたのではないかと思います。最後は、ドミノを使って自由に創作する時間があり、それぞれの学生が自分の好きなものを創作しました。

2日間の合宿研修を通して、学生どうしの距離がぐっと縮まったように思います。