7月29日（月）、京都府健康福祉部薬務課の金附さまを講師にお迎えして、本科生と専攻科生の全学生を対象にした薬物乱用防止講演会を開催しました。

講演では、乱用される薬物の種類、薬物乱用の恐ろしさやそれによる心身への悪影響、若年層に乱用が多い大麻に関する正しい知識、市販薬のオーバードーズ、薬物に関して困った時の対処法・相談先など、たくさんの重要なことについて教えていただきました。インターネットに氾濫するデマに惑わされることなく、正確な知識に基づいて判断することが大切である、とのメッセージが印象的でした。

講演後に実施したアンケートでは、
「薬物依存やオーバードーズの危険性について理解できた」
「違法薬物だけじゃなくて市販の薬にもオーバードーズなどの危険性が潜んでいることが知れた」
「これからもしも薬物を誘われた時に今回のことを思い出し、ちゃんと断ることができそう」
といった反応があり、夏休みという誘惑の多い時期を直前にして、薬物乱用防止への意識を高める良い機会となりました。