9月9日 2024
学生活動
テニス部が第47回全国高等専門学校テニス選手権大会に出場しました。
2024年8月21日(水)~23日(金)に、北海道苫小牧市の緑ヶ丘公園庭球場で第59回全国高等専門学校体育大会(第47回全国高等専門学校テニス選手権大会)(開催校:苫小牧高専)が開催されました。
8月18日、19日の夏合宿で直前練習を行い、大会前日の20日(日)早朝6時の高速バスで東舞鶴から大阪伊丹空港に移動して、飛行機で新千歳空港に着陸後、電車で苫小牧駅に降りて会場に向かいました。会場では2時間ほど前日練習をした後、開会式に参加しました。
21日(水)は男女団体戦の準決勝までと個人戦ダブルス2回戦までが行われ、本校選手が出場する男子シングルスの試合はなかったため、近畿地区から出場している他高専の応援を行いました。ちなみに、男子団体戦は近大高専が2度目の全国優勝を成し遂げ、近畿地区のレベルの高さを実感することになりました。
本校選手の試合は、個人戦男子シングルスの城代朔丞さんが1回戦で第4シードの鶴岡高専の選手と対戦しましたが、力及ばず初戦敗退となりました。城代さんは3年連続のシングルス出場でしたが、いずれも初戦がシード選手に当たるという不運もあり、残念な結果となってしまいました。
試合結果は以下の通りです。
個人戦: (全て8ゲームマッチ)
男子シングルス:城代 朔丞
1回戦 :乙坂選手(鶴岡高専)1-8
今年の試合会場である緑ヶ丘公園庭球場は、設備の整った屋外オムニコート20面が使用されました。屋内コートがないため、雨天の場合は試合進行が予定通りに消化できるか心配もされましたが、幸い3日間とも曇りの状態で大会は無事に終了しました。また、さすが北海道といった感じで気温も低く、夏だというのに少し肌寒いくらいの涼しさでした。宿泊したホテルに冷房設備(エアコン)が無かったのには驚きましたが。
大会会場では、恒例になった全国大会限定販売の記念Tシャツの販売も行われており、事前注文した選手たちが購入していました。今年のTシャツは、白・赤・ミントグリーンをベースにした3種類でしたが、試合会場には早速今年のTシャツを着ている選手、さらには前回・前々回大会の記念Tシャツを着ている全国大会常連選手たちも多く見受けられました。
大会最終日の23日(金)は順調に大会進行が進んだので、帰路に着く前に札幌に足を延ばして観光をしたり、新千歳空港で家族へのお土産を選んだりと、ひと時の楽しい時間を過ごしました。
来年度の全国大会は北九州高専による開催ですが、試合は熊本で行われる予定です。今年悔しい思いをした学生たちも来年は全国大会に出場して勝ち上がれるように、今後も練習に励んでくれるものと期待しています。
全国大会参加にあたり、後援会より多大なご支援をいただいたことに深く感謝するとともに、日頃からテニス部の活動にご理解とご協力、ご支援をいただいております保護者の方を含む多くの関係者の皆様方に心から感謝申し上げます。