地域共同テクノセンターでは、本科4年生を対象とした知的財産セミナーを7月7日（月）に開催しました。

弁理士の八木まゆ氏（河野特許事務所）に建築業界を事例として多様な知的財産権（特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権）、大規模発電システム遠隔監視を事例として企業の知財活動、光電デバイス特許を事例として知的財産権登録までの手続きについて学びました。トピックスとして、万博関連特許（自動運転電動バスの走行中充電）、任天堂特許（vsパルワールド）とゲーム業界の知財、ChatGPTを用いた発明について最新の情報も聞くことができました。

技術者として最低限知っておくべき知的財産に関する基礎知識を、実務者である講師から聞くことができた良い機会となりました。