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625 2025

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テニス部が第62回近畿地区高専体育大会に出場しました。

テニス部が第62回近畿地区高専体育大会に出場しました。

2025年6月21日(土)、22日(日)に、和歌山県日高郡の「かわべテニス公園」で「第62回近畿地区高専体育大会テニスの部(開催校:近畿大学高専)」が開催されました。

最初に行われた男子団体戦では、初戦で神戸高専と対戦しました。3試合同時に開始され、どの試合も接戦となりましたが、まずシングルス2を勝ったものの、ダブルスを落とし、最後はシングルス1の結果に委ねられました。
試合はエース同士の激しい打ち合いとなり、白熱したゲームはタイブレークまで持ち込まれましたが最後は惜しくも競り負け、残念ながら今年は8年振りの1回戦敗退となりました。

個人戦では、男子シングルスの城代選手が順調に1、2回戦を勝ち上がり、準々決勝では第4シードの明石高専の選手を下して、準決勝に駒を進めました。準決勝の相手は第1シードの近畿大学高専の山本選手との対戦で、勝てば全国大会出場という試合で終盤まで熱戦を繰り広げましたが、あと一歩届かず負けてしまいました。

女子ダブルスでは、小倉・中嶋ペアと尾田・中居ペアが共に準決勝まで勝ちあがりました。
準決勝では小倉・中嶋ペアは第1シードの奈良高専の山口・石原ペアに、尾田・中居ペアは近畿大学高専の小久保・中平ペアとの対戦でしたが敗れてしまい、残念ながら全国大会への切符は掴めませんでした。

エキシビションマッチとして行われている女子団体戦では、初戦は和歌山高専との対決になり、シングルス2は勝ったものの、シングルス1とダブルスを落とし、残念ながら1回戦敗退となりました。

また、大会初日にはテニス部OBの井上詩音さん(R5卒)と城代朔丞さん(R6卒)の二人が応援に駆けつけてくれました。
その他にも、試合の応援に選手のご家族の方も来られており、ご家族の声援が選手たちの励みになったように思います。応援ありがとうございました。

主な試合結果は以下の通りです。

男子団体戦:1回戦敗退

(団体戦メンバー:椿井 洋平・鎌野 志動・若山 拳斗・城代 志門・鎌田 龍生・鈴木 亜門)

1回戦

舞鶴高専 1-2 神戸高専

個人戦

男子シングルス

3位 城代 志門
ベスト8 若山 拳斗、鈴木 亜門

男子ダブルス

ベスト8  椿井 洋平・鎌野 志動、城代 志門・鈴木 亜門

女子シングルス

ベスト8  中嶋 華鈴

女子ダブルス

3位  中嶋 華鈴・小倉 夢海、尾田 ほのか・中居 沙帆

エキシビションマッチ

女子団体戦:1回戦敗退

(団体戦メンバー:尾田 ほのか・中居 沙帆・中嶋 華鈴・小倉 夢海)

1回戦

舞鶴高専 1-2 和歌山高専

 

なお、今回の大会開催校は近畿大学高専でしたが、昨年同様に会場は和歌山県のかわべテニス公園が使用されました。
これはテニス競技特有の事情によるもので、天候が良ければ基本的に屋外コートで試合を進めていく一方、雨天の場合も想定してコートの準備する必要があり、実質1日半で全試合を消化するためには複数面の屋内コートの確保も求められるためです。
かわべテニス公園には屋内コート6面を備えた大型施設があり、宿泊とセットなら会場確保が比較的容易ということもあり、昨年度から、テニス競技はかわべテニス公園での会場固定化(運営は各高専で持ち回り)の可能性が模索されているためです。

舞鶴から和歌山までの移動は、今年も借上げバスを手配していただきました。
他高専では電車移動の高専も多く、そのような高専では最終日は引率教員が試合経過と同時に帰りの電車時間を気にされていたり、なかには交通費は学生が半額負担という高専の話も聞くと、本校の高専大会等での支援体制は大変恵まれているのを実感し、学生を引率する立場としては非常にありがたく感じました。本校学生たちにも、その恵まれた環境に感謝の気持ちを持って、日々の活動に取り組んでいってほしいと思います。

最後になりましたが、日頃からテニス部の活動にご理解とご協力、ご支援をいただいております保護者の方を含む多くの関係者の皆様方に心から感謝申し上げます。

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