学科・専攻科

Department

建設システム工学科

授業紹介

Civil Engineering and Architecture

授業紹介

1年生設計製図Ⅰ

1年生の「建設製図Ⅰ」では、製図の基礎となる線の引き方や平面図、断面図、立面図について理解するための学修をします。

2年生設計製図Ⅱ

2年生の「建設製図Ⅱ」では、実際の建築家の作品のトレースと模型作成を通して製図制作の技術と。デザインの仕方を学修します。また、住宅の設計課題にも取り組みます。

3年生建築製図製作

3年生の「建設製図制作」では、「校舎内空きスペースの改修案」や「学内を敷地としたフォリーの建設」という課題を通して、アイデアの発案・エスキースから敷地の測量、製図・模型作成、プレゼンテーションという建設におけるものつくりの一連を体験し学修します。

4年生建設設計製図Ⅰ

4年生の「建設設計製図」(コース別)において、都市環境コースは、舞鶴市職員を講師として「舞鶴市内の活性化策」をチームで考えます。建築コースは、住宅の設計を通してより実践的に学びます。

2・3・4・5年生実験・実習・演習科目

設計製図の他にも,測量実習や実験を通して、座学で得た知識の理解を深めることに加え、建設技術者に必要な報告(レポート作成)、コミュニケーションに関する能力を身につけます。また、プログラミングによる構造解析やBIM(Building Information Modeling)を使用したモデリングも学修します。

5年生卒業研究

卒業研究は5年間の総まとめで、各教員に4~5名の学生が配属され研究課題に取り組みます。指導教員とのふれあいを通して物の見方や考え方,技術者としての素養を身につけます。成果は卒業研究発表会で口頭発表し、論文にまとめて提出します。 普段の授業では得られなかった成果を得て,大きく成長します。

中心市街地のストックを活かした再生・活用計画

都市のスプロール化、人口減少などで空洞化が進んでいる中心市街地を調査し、地域に残る歴史的建築、町並みを活かしながら再生・活用の提案・設計を行っています。自治体やNPO等と協力し、地域の課題に対して実践的な取組を行います。

振動計測・解析による橋梁耐震工事の効果検証

道路橋は大事なインフラであるため、定期的な点検とその結果を踏まえた補修・補強工事が行われます。しかし、工事により橋がどれだけ丈夫になったのかという、効果の検証には技術的な課題が多く、あまり行われていません。そこで、実際の橋梁の耐震改修工事を対象に、振動計測と振動解析を行い、工事の進捗に従い、橋のゆれ方がどのように変化したのかを明らかにします。

建築部材の補修・改修・維持管理技術の高度化

完成した建設・建築物をきちんと維持管理(手入れ)することは、持続可能な社会の構築に必要です。これからは既存の構造物を容易に解体、新築するのではなく、寿命を延ばすための技術が必要となります。そこで、主にコンクリートを対象に補修・改修・維持管理をどのようにすれば効果が高いのかを実験を通して明らかにします。

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