12月6日（土）に和歌山高専の指導寮生8名を迎えて、本校の指導寮生9名と一緒に合同指導寮生研修会を実施しました。

本校は全国の高専でも最大規模の学寮を有しており、学寮を運営していくうえで指導寮生の協力は必要不可欠です。
約50名の指導寮生は担当する各フロアで寮生の生活サポートや指導にあたっています。
和歌山高専も本校と同規模の学寮を有しており、指導寮生がかかえる課題は共通点も多く、お互いにとって良い学びの機会になるだろうということで、本研修会が企画されました。

研修会ではお互いの学寮紹介、その後、4グループに分かれて、指導の難しい寮生対応、防犯対策、自発的な挨拶の奨励など、共通の課題についてグループディスカッションをおこないました。
終始リラックスした雰囲気の中、どのグループも活発な意見交換がありました。最後に各グループで話し合ったことを発表して、全体での学びを深めました。

普段は他高専の指導寮生と交流を持つ機会はないため、今回の機会はとても良い刺激となりました。
参加した指導寮生は今回得られた知見を今後の指導寮生としての活動に活かしてくれるものと期待しています。