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928 2022

学生活動

HANDMADE部が、京都大学芦生研究林、KDDIから感謝状をいただきました。

HANDMADE部が、京都大学芦生研究林、KDDIから感謝状をいただきました。

昨年度よりHANDMADE部では、京都大学芦生研究林から依頼を受け、KDDI株式会社の協力を得て、芦生研究林PRVR動画の制作に取り組んできました。

昨秋には、現地に赴き、実際に部員自身が写真や動画を撮影し(https://www.maizuru-ct.ac.jp/2021/10/21/34642/)、その後編集を重ね、完成したVR動画は京都大学創立125周年記念アカデミックマルシェにて公開(https://www.maizuru-ct.ac.jp/2022/06/18/39238/)されました。

この共同プロジェクトでは、京都大学芦生研究林監修の下、KDDI株式会社より各種制作上のサポートを受け、舞鶴高専HANDMADE部員が制作を担当し、「芦生研究林ガイドツアー」、「シカの食害による植物の衰退」、「四季の風景と動植物」の3本のVR動画を完成させました。

このことに対し、928日(水)、京都大学芦生研究林及びKDDI株式会社から、HANDMADE部へ感謝状をいただき、同時に3者で制作したVR動画を本プロジェクトの成果として記者発表を行いました。

動画で一番伝えたかったことは何かとの記者の質問に、福島前部長は「芦生研究林の持つ美しい自然を「光」、現在抱えている鹿害の問題を「闇」と表現したところを特に皆さんに見ていただき、多くの方に芦生研究林のことを知っていただきたい」と答えていました。

福島前部長は、「この芦生研究林のVR動画制作を通して、作品を完成させることの大切さを学びました。当初は、構成をひたすら念入りに練って肉付けをしていく方式で動画を制作していましたが、最初に頭で考えたものからストレートに良いものが生まれる訳ではなく、試行錯誤し議論を重ね、アイデアや気づきを得ることで初めてより良い作品となっていく(アジャイル方式に近い)ことに気づいた」と述べました。

発表会のプレゼン発表を行った坪倉部長は、「発表前はとても緊張していましたが、前日まで入念に行っていた練習が実を結び、無事に発表を終えることができたこと、KDDI株式会社や芦生研究林の皆様、記者の方など、社会で活躍する多くの方に聞いていただく貴重な機会を持てて大きな自信になった」との感想を伝えました。

贈呈式後に開かれた感謝会では、今まで作ってきた動画の思い出話や苦労話を、HANDMADE部員、KDDI株式会社、京都大学芦生研究林の皆さんと共有し、HANDMADE部から京都大学芦生研究林のお世話になった方へ感謝の色紙と芦生研究林のシンボルツリーのオオカツラの木の切り絵のセル画をプレゼントしました。
今だから言えることや、当時お互いがどう思っていたかなどを、ざっくばらんに語り合って通じ合い、とても温かな感謝会となりました。

今回の経験は、HANDMADE部員たちにとって非常に貴重な体験となりました。KDDI株式会社、芦生研究林の皆様にこの場を借りて感謝申し上げますとともに、今後のHANDMADE部員の活躍を見守っていただきたいと思います。

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