8月30日 2023
イベント
『あやべ理工系ことはじめ教室2023』を開催しました。
2023年8月20日（日）、北部産業創造センターにおいて、「あやべ理工系ことはじめ教室2023（全3回）」を開催しました。
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最終回の今回は、会場である北部産業創造センターの共同運営団体である京都工芸繊維大学による「ガラスと金属がつくるアート～七宝焼きを作ってみよう！～」と、舞鶴高専による「ラジオを作って鳴らそう」「紙コップ工作」の3つの講座を開催しました。
「ラジオを作って鳴らそう」は、電子制御工学科の教員が担当しました。今回の講座では、ラジオの心臓部である同調回路に必要な可変コンデンサとコイルの製作を行い、これを検波・増幅回路に接続してAMラジオとして動作させることを目標にしました。可変コンデンサは、2個の紙コップの側面の半分にアルミホイルを貼り、それを重ねて作ります。そして、アルミホイルの重なり具合を調整することによって可変コンデンサとして機能させます。コイルは外形68mmの塩ビパイプに51～54回ポリウレタン線を巻くことによって作ります。舞鶴高専周辺ではよく聞こえたのですが、公開講座会場周辺は電波が弱く残念なことにほとんど聞こえませんでした。帰宅先で鳴ってくれればいいなと思いながら講座を終えました。
「紙コップ工作」は、電気情報工学科の教員と舞鶴高専女子学生グループ「うろうろ」のメンバーが講師を務めました。今回の講座では、紙コップで作る動くおもちゃ作りをしました。動く紙コップ工作では、一人一人こだわりのあるキャラクターを作っていました。
