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71 2024

学校の様子

【公開講座】平家物語の再現実験から地盤の液状化現象を学びました。

【公開講座】平家物語の再現実験から地盤の液状化現象を学びました。

629日(土)、「底なし沼にはまった源義仲を助けよう! ―『平家物語』の再現実験から地盤の液状化現象を学ぶ」と題した公開講座を行いました。

本講座は、人文(古典)と専門学科(建設)とのコラボ講座です。
分野横断的に、幅広い視野で物事を見て、体験して、考える機会になればと実施し、小中学生14名が参加しました。
講師として人文科学部門・建設システム工学科の教員2名の他、専攻科生2名・建設システム工学科3年生3名が対応しました。

初めの20分程度で『平家物語』「木曽の最期」の概要説明を行い、源義仲(木曽殿)の来歴と人物像、死に至る今井四郎兼平とのやり取り、義仲がいかにして泥沼にはまったのかを説明しました。
泥沼にはまる義仲を助けたい人物かどうか、感情移入して考えてもらいました。

その後、地盤工学実験室に場所を移動し、液状化現象の説明の後、泥沼を作る実験チャレンジを行いました。
数種類の砂の中から自分で選んでカップに入れ、水と混ぜ合わせ、義仲(の馬)がはまってしまいやすい泥沼を作成し、作った泥沼から助け出すのにどれほど大きな力が必要なのかを、ポイント制で競い合いました。

補助業務を務めた専攻科生2名・建設システム工学科3年生3名は、どうしたらうまく泥沼が作れるか適宜アドバイスをしたり、レースの記録係を務めてくれたりと、大活躍してくれました。
合間には、参加者やその保護者の方と学校での日々の様子を楽しくおしゃべりする姿も見受けられました。

 

 

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