学生生活紹介

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【自然科学部門】授業「ライフ&アースサイエンスB」の様子(2026.2)

ライフ&アースサイエンスBの授業(2年生後期)では、地学に関する内容を自分で探究し、ポスター発表を行います。探究内容は地学に関することなら何でもよく、自分が関心を持ったことについて調べます。今年度も、地形、気象、地層、化石、地球、宇宙など、様々なテーマの発表がありました。学生どうしお互いに調べた内容について、活発に意見交換が行われました。

とくに、高専の探究活動に特徴的なことは「ものづくり」です。探究内容に関連する「もの」を自分で考えて制作した学生がたくさんいました。また、探究内容を自分で実験して確かめようと試みた発表もたくさんありました。その他、地域の方々や専門家の方々に意見を伺い、自分なりに新しいアイデアを創造する発表もありました。このように、舞鶴高専では、知識を得るだけでなく、自分で考え、考えたことを発表する体験も大切にしています。

【人文科学部門】古典での発表エキシビション(2026.2)

2月18日、1年生4クラス合同で、古典Bの発表のエキシビションを行いました。

1年生開講の古典Bの授業では、グループでテーマを決め、古典作品の面白さを掘り下げるものつくり発表を行っています。

各クラスから2グループずつ、投票で選ばれた計8グループが、エキシビションとして再度発表を披露しました。

段ボールや3Dプリンタで模型を作ったり、スマートフォンで見られる昔―今を対照させた地図を作ったり、音の波形を分析したり、料理を作ったり、作ったものを分かりやすく見せるべく動画にしたり、……。
同じ作品を扱っていても着眼点が違い、興味深い発想からものつくりにつなげ、さらにパフォーマンスによってオーディエンスを惹きつけていました。
作るにあたっては、古典作品のテキストを深く読み込み掘り下げるだけでなく、物理計算等によって数値を割り出すなど、1年生ながらこれまでの経験で培ったものを活かした高専生ならではの視点が窺えました。

学生の発表後レポートを読んでいると、自分で発表してみたからこそ分かったこともあれば、他の人の発表を聴いてこうしたらもっと良くなるなと気づけたことも大いにありました。
今回の経験を2年生以降の機会でも活かしてさらに成長していってくれればと期待しています。

【クラブ活動】文学研究会の様子(2025)

文学研究会では、毎年学生が自分たちで決めたテーマに沿った創作を掲載した部誌を発行しています。
2025年度は「鳥」をテーマに執筆し、高専祭で展示しました。

一部を抜粋してご紹介します。

 星よ。よだかの星よ。あなたの軌跡に思いを馳せ、この苦しみを除くことはできるだろうか。
 再び、光へ歩き出す。とうに動かない羽根を想念から捨てて。
 そして落ちゆく。けれど、それで良いのだ。とも思う。飛び去って残された風を追っただけだけれど、その程度の能力しかない僕には、追えたことがなにより嬉しいのだから。

(「翔けた果てに」抜粋)

 乗り込んだシャトルには、垂直に立てつけられた搭乗席が人数分あった。それに腰掛ける、と言っても、絵面からして、寝そべっているとでもいうべきなのだろう。私の身に降りかかる重力と相対した背もたれは、地上にいる時のそれよりも幾段頼りがいがあり、ずっしりと私を支えている。さて、今、仰向けに横たわる私は、このシャトルの進行方向を向いている。つまり、奇妙なことに、私の前進は、地上から見た上昇であるという。

(「スペースデブリはかく語りき」冒頭抜粋)

「やっぱり、良い色だね。君の絵って感じがする。」
少女はただ、無邪気に笑顔で少年にそう告げる。少年は対照的に曇った表情でコーヒーを飲み干してしまった。彼の眼には彼女の色は目の青だけ。本当はどんな色をしているのか、どんな色の服を着ているのか、髪の色を知る手段はもうない。言葉で伝えられた色を、ただかつて見えていた色の感覚を元に作り出すだけ。それでも彼は、絵を描けるそれだけが救いだった。

(「無彩の鳥籠」抜粋)

大雪のために、今年度予定していた文学散歩は中止になってしまいましたが、来年度はまた新たな体制で活動していけたらと思います。

212 2026

図書館からのお知らせ(2026.2)
教員が選んだおすすめ本が入荷されました

各学科の教員が「学生のみなさんにぜひ読んでほしい」と選んだ本が、新しく図書館に入りました。
授業内容の理解を深めるための本はもちろん、専門分野への興味を広げたり、進路について考えるきっかけになる一冊もそろっています。
普段あまり本を手に取らない人も、気になるテーマからぜひ読んでみてください。

来年度から雑誌をリニューアルします

来年度より、図書館で購読している雑誌の一部が新しいラインナップに変わります。
学生のみなさんの学習や情報収集に役立つ内容を中心に、より身近で読みやすい雑誌を取り入れる予定です。
新しい雑誌も、ぜひ図書館で活用してください。

24 2026

ものつくりラボの近況(2026.2)

2025年度の後期日程も最終週になりました。

ものつくりラボでは、各学年の制作課題や研究室活動で活発に利用されています。今週は、各学年で後期の制作課題の発表会が行われる学科もあります。

悔いのないよう最後まで課題に取り組んでほしいと思います。

【人文科学部門】授業[総合国語ⅡB]要約発表でものつくりをしたグループを紹介します。(2025)

1月29日(木)、3年生の総合国語ⅡBの授業において、評論文の要約を中心としたグループ発表を行いました。
グループごとに別々の評論文を読み、クラスの読んでいない学生にも伝わるように要点やグループで話し合ったこと等を、図示を含めて説明する発表です。
学生たちはどうしたら皆に伝わりやすいか、試行錯誤しながら発表していました。

その中の1グループでは、ものつくりを行い、評論文で取り上げられていた問題に斬新なアイデアで一石を投じました。
この制作物を、クラス発表だけに留めておくのはもったいないと思い、紹介させていただきます。

このグループが担当した評論は、高橋敬一「昆虫にとってスーパーとは何か?」(『ちくま科学評論選』筑摩書房による)という評論です。
筆者は、見栄えが重視される昨今、無農薬作物を礼讃することについては、エネルギー効率――ロスを増やす側面からも慎重であるべき立場です。
しかし、発表者らは、見た目の良さが優先されるあまりに駆除される昆虫たちに思いを馳せ、野菜を与え助けることを画策し、なぜか輪ゴム式の銃を3Dプリンタで制作します(そのあたりの論理は割愛します)。

質疑の場面では、他の学生たちから疑問が投げかけられ、白熱する議論が繰り広げられました。
そのような議論の余地のある発想ではありますが、評論文に向き合いつつ課題の枠を飛び越えて、自分たちの得意分野を活かそうとする自由な姿勢やアイデアそれ自体が、消費エネルギーに関して非効率だという筆者の意見に真っ向から対峙するものです。
高専生らしい刺激的な発表は、聴いていた学生たちの印象に深く残ったようで、発表後の感想でもこの発表に対するコメントが複数寄せられていました。

 

【自然科学部門】「高専における3Dプリンタ教材を利用したSTEM授業」ワークショップを開催しました。(2026.1)

1月15日、自然科学部門主催により、東京科学大学リベラルアーツ研究教育院の永原健大郎先生をお迎えし、「高専における3Dプリンタ教材を利用したSTEM授業」と題したワークショップを開催しました。当日は学生約20名が参加しました。

本ワークショップでは、参加者が未知の「数学星」の「遺跡発掘調査員」となり、地中に埋まっている未知の物体を調査する実習に取り組みました。限られた情報の中で測量を行い、数学的に思考しながら対象を推定していくという、探究型のテーマです。

学科・学年を超えたグループ編成にもかかわらず、参加した学生は終始手を動かしながら「どう測るか」「どう組み立てるか」を議論し、部品を組み合わせて測量したり、専門で身に付けた知識を活用したりと、高専生らしい姿勢で取り組んでいました。

最後には各班が発表を行い、それぞれの考え方や調査の進め方を共有しました。他班の発表を通して、多様な視点や発想に触れる機会にもなりました。授業後も永原先生に個別に質問したり話を伺ったりする学生が見られ、盛況のうちに終了しました。

事後アンケートでは、「これまで学習した知識を用いて実際に計測することが面白かった」「他の人と協力して考えることが楽しかった」などの感想が寄せられました。

自然科学部門では、今後も学生に数理科学を楽しんでもらえるよう、さまざまな取り組みを通して学びを支えていきたいと考えています。改めて、このたび貴重な機会をご提供いただきました永原健大郎先生、ならびに東京科学大学の関係者の皆さまに感謝申し上げます。

※本プロジェクトは、AirTrunk社および富士通株式会社から一部ご支援をいただいております。

【人文科学部門】5年生が制作した動画を公開中です。(2025)

5年生の選択科目、人文特論IIAの授業において、「舞鶴高専の学生生活の一端を発信する」動画を制作しました。
夏休み以降も修正を進め、8月~12月と少々時間がかかりましたが、横長動画7本、ショート動画2本の公開が完了しました。

今年で3年目の活動ですが、今年の5年生もまた別の角度から学生生活を切り抜いてくれました。
既にご覧いただいた方も大勢いるかと思いますが、まだの方はぜひご覧ください。

なお、既報の通り、最優秀賞に輝いたグループには、校長褒活賞が贈られました。

 

公開動画とグループ名

最優秀賞①(校長褒活賞)

最優秀賞②(校長褒活賞)

優秀作品(公開順)

『電気情報工学科という選択【学生が語る先生編】』金魚

舞鶴高専周辺紹介〈舞鶴港編〉 #Shorts
舞鶴高専周辺紹介〈松尾寺駅編〉 #Shorts』まじかる☆まいづる

 

今年一番の寒波 その2-学寮(2026.1)

最大寒波到来!

学寮では早朝から積雪に見舞われました。雪かきをしていると、授業が休講になった学生も手伝ってくれて大変助かりました。

授業が終われば、寒さを忘れ夢中に雪だるまを作る学生や段ボールを使ってソリ滑りをする学生がたくさんいました。

まだまだ寒い日が続きます。体調管理に気を付けて過ごしてください。

【機械工学科】卒業研究発表会を実施しました。(2026.1)

2026年1月22日(木)に機械工学科5年生が卒業研究発表を行いました。昨日からの大雪により登校が大変な状況ではありましたが、1年間の取り組みの成果を発表しました。今後は、卒業論文の執筆に取り組みます。

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