学生生活紹介

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天体観測会を実施しました。(2024.7)

719日(金)、学生・教職員を対象とした学内向けイベント「天体観測会」が実施されました。

このイベントは、「定期試験まであと2週間。そんな中でも、学生生活が楽しいものとなって欲しい。」という願いを込めて、学生相談室と天文宇宙SGによって企画されました。

グラウンドでは、40mmの屈折望遠鏡が並べられ、参加者が自由に星空を観察することができました。また、60mmの屈折望遠鏡と130mmの反射望遠鏡を用いた電子観望の様子も見学することができました。

会の途中には、自然科学部門の宝利先生による講話があり、望遠鏡のしくみや観測のしやすい天体、夏に見られる星座について教えていただきました。

天気予報では雷雨となっていましたが、実際には雨が降らず、雲もどんどん晴れていき、夜空に浮かぶ夏の大三角形を観察することができました。参加者にはかき氷が配られ、学生にとっては試験勉強の合間のよい息抜きになったのではないかと思います。

【建設システム工学科】2年建設製図IIの紹介(2024)

建設システム工学科2年「建設製図II」では、現在、設計課題として「名作住宅を現在化する」に取り組んでいます。20世紀中盤から末までの名作住宅を再構成(再建築)するというもので、名作の時代に左右されない不変的な存在価値を前提としながら、現在における様々な変化に応答した設計が求められています。

学生はこれまでに、住宅建築の設計図の描き写し(トレース)を通して図面の描き方や住宅の部屋や建物の構成や配置を学んできました。そして、ゼロからではないものの、初めて自ら空間を設計することに挑戦しています。

現在は、7月末の提出・発表会に向けて、プレゼンテーションシート(図面とコンセプトなどが書かれたもの)と模型の制作に取り組んでいます。

【電気情報工学科】校内にイルミネーションを設置しました。

電気情報工学科の2年生が企画、デザインを行ったイルミネーションを校内の時計台に設置しました。
今年は七夕をイメージしたイルミネーションとなっております。
7月3日に点灯式が行われ、夜空をきれいに照らしてくれました。

【クラブ活動】文学研究会の文学散歩(2024)

76日、文学研究会同好会が文学散歩を行いました。
今回は、竹田城跡・史跡 生野銀山に行ってきました。

雨予報が心配され、前日は登山の取り止めも検討したものの、幸い天候に恵まれ、青空と白い雲が見える絶好の山城見学日和でした。
熱中症に気をつけ、水分補給しながらも、木陰のありがたさを感じながら頂上まで登りました。
風が通る頂上は、気持ち良く感じられました。

戦国時代の歴史に触れ、学生の一人の話から、敵方から効率的に大きく見せる山城の作り方の工夫についても知ることができました。

雲海で有名な竹田城ですが、松尾芭蕉の名句「夏草や兵どもが夢の跡」の石碑がありました。
有志によって明治時代に建てられた碑だそうですが、芭蕉が平泉で詠んだ句がなぜ、と思いつつ、この句の詠まんとする感慨はまさに今の時季、戦の跡に草だけが生える無常観を示すものです。
暑いこの季節に訪れた甲斐を感じられました。

昼食後は、生野銀山に向かいました。
銀を見つけるためにアリの巣のように掘削された、気温13℃、かなりひんやりする坑道の中を巡りました。

生野銀山では平安時代に銀が発見されたと伝えられ、そこから1100年以上にわたって銀が採掘されたそうです。
坑道内では特に江戸時代から昭和の閉山に至るまで、時代とともに採掘技術の進化する様を、採掘跡や、道具・機械を手にしたマネキン人形の様子などから学ぶことができました。

この技術の進化は高専で学んでいることともかなり通じるところがあり、文学研究会としてだけでなく、高専生としても実りある見学になったのではと思います。

文学研究会では、部誌「稔」を現在製本中です。完成したら、各教室に置かせていただく予定です。
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月の高専祭でも展示を予定していますので、お越しになられた際にはどうぞご覧ください。

DNA紙工作のワークショップを実施しました。(2024.7)

今年もライフ&アースサイエンスAの内容に関連して、非常勤講師の渡辺先生が考案されたDNAの紙工作(ペーパークラフト)のワークショップが7月2日(火)の放課後に行われ、2年生の有志学生が参加しました。

型紙から切り出した「ヌクレオチド」を正しく結合させてつなげていくことで、次第にDNAの立体的な二重らせん構造が現れてきます。教科書などの平面的な図よりも立体的に見ると分かりやすく、参加者は出来上がったDNAの塩基配列を調べて遺伝情報を読み解いていました。

生物のもつDNAの不思議に、ワークショップ後も質問が尽きない様子でした。

【クラブ活動】弓道部の様子(2024)

前期の弓道部の活動の様子を紹介します。

主な活動場所は、第2グラウンドです。下の画像は、第2グラウンドでの練習の様子、続いて東舞鶴の弓道場での練習の様子でコーチの先生から指導を受けています。最後の画像は近畿地区大会(和歌山県田辺市)での練習の様子です。

日程等の詳細はこちら

【公開講座】平家物語の再現実験から地盤の液状化現象を学びました。

629日(土)、「底なし沼にはまった源義仲を助けよう! ―『平家物語』の再現実験から地盤の液状化現象を学ぶ」と題した公開講座を行いました。

本講座は、人文(古典)と専門学科(建設)とのコラボ講座です。
分野横断的に、幅広い視野で物事を見て、体験して、考える機会になればと実施し、小中学生14名が参加しました。
講師として人文科学部門・建設システム工学科の教員2名の他、専攻科生2名・建設システム工学科3年生3名が対応しました。

初めの20分程度で『平家物語』「木曽の最期」の概要説明を行い、源義仲(木曽殿)の来歴と人物像、死に至る今井四郎兼平とのやり取り、義仲がいかにして泥沼にはまったのかを説明しました。
泥沼にはまる義仲を助けたい人物かどうか、感情移入して考えてもらいました。

その後、地盤工学実験室に場所を移動し、液状化現象の説明の後、泥沼を作る実験チャレンジを行いました。
数種類の砂の中から自分で選んでカップに入れ、水と混ぜ合わせ、義仲(の馬)がはまってしまいやすい泥沼を作成し、作った泥沼から助け出すのにどれほど大きな力が必要なのかを、ポイント制で競い合いました。

補助業務を務めた専攻科生2名・建設システム工学科3年生3名は、どうしたらうまく泥沼が作れるか適宜アドバイスをしたり、レースの記録係を務めてくれたりと、大活躍してくれました。
合間には、参加者やその保護者の方と学校での日々の様子を楽しくおしゃべりする姿も見受けられました。

 

 

PROG(ジェネリックスキル成長支援)テストの解説会を実施しました。

本校の2年生と4年生にPROGテストを実施しました。PROGテストとはジェネリックスキルの成長を支援するためのテストです。今回はそのPROGテスト解説会ということで、外部講師をお招きしてご講演をしていただきました。

解説会は、テストの結果から自身の強みは何かを把握し,今後のキャリアを決定するための材料となる有意義なものでした。また、自身の強みを理解するだけではなく、自身の弱みや、他者から見た自分の強みなど、自分自身をより理解する重要な機会になりました。

4年生はインターンシップなどの応募も始まり、履歴書も書き始めている学生も多くおり、皆真剣に取り組んでおりました。 2年生も非常にまじめに取り組んでおり、2年後に迫るインターンシップや就職活動に向けて自信の強みをさらに伸ばす、または弱みを克服するなど、今後の成長のために各々が目指す目標を見つけてくれたのではないかと期待しています。

今回の解説会を通じて、学生たちはより自己理解が深まったと思います。アンケート結果から満足度も非常に高いものとなりました。

 その他にも、本校では「履歴書書き方講座」など、多くのキャリア教育を行っています。今後も満足度の高いキャリア教育を実施していきます。

【クラブ活動】ソフトテニス部が神戸高専との練習試合に参加しました。(2024.6)

令和6622日(土)に神戸高専との練習試合に参加しました。

高専大会1週間前のこの時期は、今年は梅雨の時期で雨天を警戒しておりましたが、何とか天気も持ってくれました。 

高専大会に出場するレギュラーメンバーを中心に5ペアが練習試合に参加しました。
練習試合に行ったことで、高専大会までに力を入れて練習するべきところが分かり、部員のモチベーション向上にもつながりました。

今回、練習試合をお引き受けくださった神戸高専ソフトテニス部および顧問の先生方に改めてお礼申し上げます。

本校のソフトテニス部にとって、この練習試合は念願の練習試合でした。
遠方へ行って練習試合を行うのは、資金的なハードルがあり実現が困難です。

そこで、昨年から計画を立て、練習試合のために高専祭で露店を出すことにしました。
今回の貸し切りバスの費用は昨年の高専祭での収益を充てています。

高専祭に来ていただいた保護者の皆様、地域住民の皆様のご支援で実現した練習試合となります。誠にありがとうございました。

本年度も同様に実施する予定ですので、ご支援賜りますと幸いです。
今後とも応援よろしくお願いいたします。

栄養講座を実施しました。(2024)

6月17日(月)のHRの時間に、1年生向けの栄養講座を実施しました。

本校では多くの学生が寮生活を送っており、1年生は寮生活を始めて約2ヶ月半が経過しています。初めての定期試験も終わり、保護者の監視がない中で、自己管理が甘くなりがちな時期です。
そこで、日頃の食生活を見直してもらおうと、食堂を運営する株式会社魚国総本社の梅垣裕子さんをお招きし、「健康的な食生活―充実した学校生活のために―」というテーマで講演をしていただきました。
講演では、朝食の重要性やバランスの取れた食事の具体例、必要な栄養素の摂取方法などについて詳しく解説していただきました。

学生たちは、食生活のチェックリストを使いながら、自分の日々の食習慣を振り返る時間も持ちました。
講演の後、多くの学生が積極的に質問し、終了後も個別に相談する姿が見られました。普段の食生活に関する疑問を解消し、今後の食生活をより良くするための良いきっかけとなったようです。

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