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【電気情報工学科】高専研究発表会で学生が発表を行いました。【2024年3月2日】

令和632日(土)に大阪市の中央電気倶楽部で行われた「令和5年度高専研究発表会」にて、電気情報工学科5年生の学生2名が発表を行いました。本発表会は電気学会関西支部が主催している近畿地区の高専を対象とした研究発表会で、各高専の卒業研究で優秀な成績を収めた学生が集まって発表を行います。本学科では、卒業研究の中間発表会において各会場で最も優秀な発表を行った学生が高専研究発表会に参加しています。参加した学生は堂々とした発表で多方面からの質問にも的確に回答しており、高専生活の集大成となる非常に素晴らしい発表でした。また、発表を行った2名には論文発表賞が授与されました。

今年度は高専研究発表会が5年ぶりの対面開催となり、他高専の学生や教員など多くの人々と交流する機会が多くありました。各高専の様子や研究に関する意見交換などを行い、参加した学生にとっても非常に良い経験になったかと思います。卒業後も今回の経験を糧に活躍してもらえればと思います。

下記のリンク先より論文集が確認できますので、興味のある方はぜひご覧ください。
https://www.iee.jp/kansai/kousenkenkyu2024/

発表題目は下記の2件です。

  • 表面プラズモン共鳴を用いた蛍光増強の基礎的検討,寺﨑 雅人,内海 淳志
  • 超音波画像のデータ拡張に向けた画像生成モデルの検証,小崎 創生,森 健太郎

221 2024

春休み中の図書館

先週で今年度の授業が終了したため、今週はがらんとした静かな様子の校内です。そんななか、図書館では図書・資料の入れ替えや雑誌ブースの模様替えなど、スタッフの方々が来年度に向けて、あれこれと作業を行ってくださっています。

今年度からは月ごとに新着図書や開館日・時間をお知らせするパネルや、学生図書委員のみなさんのおすすめ図書コーナーが設置されるなど、どんどん楽しい場所になっています。新学期になったらみなさんぜひ遊びに来てください。

古典授業発表のエキシビション

1年生に開講されている古典Bの授業では、各自が決めた古典の作品に関するテーマでものつくりをし、発表を行っています。

期末試験を終え、到達度確認期間の214日には、各クラスから投票で選ばれた計8グループが、エキシビションとして1年生全員の前で再度発表を披露しました。他の先生も複数名聴きにきてくださいました。

各クラスでは、他者の発表も聴きながら学生同士も評価し合い、良い発表とは何かを客観的に考える機会になったと思います。今年度のエキシビションは、パフォーマンスやツールをいかに駆使したかが評価された発表が目立ったように思いますが、古典文学作品のテキストと純粋に向き合い深く掘り下げる発表を通して、現在と地続きの古典の世界、さらにはアカデミックな世界の一端に少しでも触れられたのではないかと思います。

高専では2年生以上でも多くの発表があり、5年生では卒業研究を行い、集大成となる発表を行います。発表は誰しも緊張するもので、場数を踏むことが大事だと思います。これも一つの経験値として、今後に活かしてくれたらと思います。

【機械工学科】表紙デザインで佳作賞に選出されました。

2024年設計工学会会誌表紙デザインに機械工学科3年の学生4名が応募し、蔭山君の作品が佳作に選出されました。受賞者には、賞状および副賞が贈られています。

1・2年生対象企業見学会を実施しました。

1・2年生の希望者29名が企業見学に行きました。

午前は、滋賀県長浜市にある湖北精工株式会社様を訪問しました。湖北精工様では、東京ドーム1.5個分というとても広い工場の中を、一つ一つ丁寧に説明していただきながら見学することができました。

午後は、京都府宇治市にある京都電機器株式会社様を訪問しました。京都電機器様では、さまざまな電機器の設計・開発の現場を、とても分かりやすく説明していただきながら見学することができました。

見学中、学生はメモを取ったり、質問をしたり、積極的に参加している様子が見られました。参加した学生にとってはとてもいい刺激になったようです。

【公開講座】「最速ぽんぽん船の設計」を実施しました。

令和624日(日)、舞鶴工業高等専門学校金相学実験室において小中学生を対象に、公開講座「最速ぽんぽん船の設計」を実施しました。小中学生の参加者は7名で、機械工学科の教員1名、機械工学科5年生2名、技術士4名で対応しました。

始めに、ぽんぽん船のキットを組立て、どのような動作をするか確認してもらいました。皆さんスムーズに作業をされて、20分ほどで全員動作確認をすることができました。2台目からは、各自でオリジナルの船体をデザインしてもらい、速く進むにはどうすればよいかを工夫してもらいました。船の形を変更し、パイプの曲げ方を工夫するなど、皆さんの創意工夫が感じられました。

本講座で補助業務を務めた機械工学科の5年生2名は、ぽんぽん船の原理説明やキットの準備、加工の補助で活躍してくれました。

通学生用ロッカールームにカーテンを設置しました。

学生昇降口奧の通学生用ロッカールームにカーテンを設置しました。

ロッカールームの更新時に、廊下からの目隠しとしてアコーディオンカーテンを設置しましたが、中庭側の窓にカーテンが無く、10月16日実施の校長フリートーキングにおいて学生から要望が出ていました。

校内風景(令和6年1月24日)

今年は暖冬と言われていましたが、1月24日(水)に全国的に警報級の大雪が発表されている最中、ここ舞鶴でも降雪しました。この高専においても日中駐車した自動車の上に40cm近くの雪が積もって除雪に手間取り、また道路も渋滞して帰宅に難儀する状態に陥りました。

2月2日(金)から8日(木)にかけて後期期末試験が行われる予定です。このような寒さにも負けずに学生の皆さんは試験勉強に励んでいます。

1月30日(火)現在、雪解けもだいぶ進んできました。

【クラブ活動】ソフトテニス部の日没後の活動

夕暮れが早くなる中、ソフトテニス部は寒さに立ち向かいながらも日々誠実な活動を続けています。

舞鶴高専には照明設備があるため、日没後の暗い時間でも練習時間を確保できます。照明の下、部員たちは技術向上に励み、寒さに負けず明るい笑顔と元気な声で練習に励んでいます。

部長からのメッセージ

練習では実戦形式のものを多く取り入れ、仲間同士でアドバイスし合うことにより、スキル向上に努めています。今後もこの活気ある雰囲気を維持し、対外試合でも力が発揮できるように頑張ります!

【電子制御工学科】3,4年生が堀場エステックの見学を実施しました。

COMPASS 5.0 半導体分野 実践校の取り組みの一つとして、令和6122日(月)に電子制御工学科3年生32名、4年生3名が堀場エステック 京都福知山テクノロジーセンターの見学を実施しました。

まずは、4グループに分かれ、その後それぞれの箇所で順番に各担当者から説明を受けました。

  1. 堀場グループの会社概要と今後の半導体業界の動向
  2. 半導体プロセスを支える液体・気体用マスフローコントローラー(MFC)の説明
  3. 恒温室でのMFCの校正
  4. 先端半導体材料(有機化合物)の作製

堀場エステックは、MFCにおいて約60%の世界シェアを持ち、阿蘇工場に加え、京都福知山テクノロジーセンターに隣接して生産工場の建設(20247月着工)が決まっています。HORIBAでは、制御・分析・分析技術で半導体の研究開発から生産プロセスまで幅広く支えており、半導体を作る上で、MFCは重要な装置の一つであることを学ぶことができました。

各箇所で活発な質疑応答が行われ、労働環境やMFCの仕組みについて知ることができたようです。今回の見学で半導体関連企業に大変興味を持ってくれたようです。

今回の見学にあたり、堀場エステック 事業戦略室 戦略企画部 岩崎直基氏、開発本部 要素技術開発部 部長 安田忠弘氏、材料チーム チームリーダー 大柿亮祐氏に多大なるご支援いただき、ありがとうございました。

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