2月24日(金)に専攻科学生8名が「令和4年度第3ブロック専攻科研究フォーラム」に参加しました。
今年度は対面開催となり、7名がポスター発表、1名が口頭発表(英語で発表)を行いました。全員発表・質疑を滞りなく進めることができ、良い経験が得られたのではないかと思います。なお、本校発表者の内、ポスター発表で1名、口頭発表で1名、優秀賞を受賞しました。
後期期末試験も終了し、春休みが始まります。週の後半は暖かく、残っていた雪もほとんど融けました。
構内では何件か改修工事が進められており、情報科学センターもそのうちの1つです。春には、きれいになった施設で皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。
1年生に開講されている古典Bの授業では、各自が決めた古典の作品に関するテーマでものつくりをし、発表を行っています。
期末試験の終了翌日の2月10日には、各クラスから2グループずつ投票で選ばれた計8グループが、エキシビションとして1年生全員の前で再度発表を披露しました。オンラインでは、数名の教員も視聴していました。
他にも面白い発表が多くある中から厳選されたグループだけあり、興味深い着眼点、パフォーマンスで、オーディエンスを惹きつけていました。発表は、古典文学作品のテキストを純粋に深く掘り下げるものもあれば、物語に描かれた不思議なものを現代の技術で再現するもの、ある数値を物理的に、もしくはプログラミングソフトを用いて計算するという、高専生ならではの視点の発表もありました。
高専では2年生以上でも多くの発表があります。自分で発表してみてわかったこと、他の人の発表を聴いて考えたことを経験値として、今後に活かしてくれたらと思います。
後期の期末試験に向けて、学生たちは熱心に勉強しています。1月末の大寒波で積もった雪は徐々に融けていますが、まだまだ外は銀世界です。体調管理をしっかりして、今年度のラストスパートで力を出し切って欲しいものです。
1月26日に卒業研究の最終発表会を行いました。
1年間をかけて行ってきた卒業研究の総まとめになります。学生たちは電気・電子・情報・通信分野に関する研究成果を、パワーポイントを用いて発表しました。5分間の発表と3分間の質疑応答に取り組み、教員からの質問にも的確に回答していました。
また、卒業研究発表会後に一部の学生は研究成果を「高専研究発表会」や「電子情報通信学会総合大会」等の外部の学会でも発表しており、学外でも高く評価されています。
珍しく雪かきを要さない冬を過ごしてきましたが、昨夕から降り出した雪は20cmほど積もりました。
気温がしばらく零下のため、大きな氷柱が校舎の軒を煌めかせています。
新年が明け半月が経ちました。今年は、例年より気温が高く積雪もありません。そのため、雪かきの心配も無く過ごしやすい毎日です。
さて、いよいよ学力検査選抜に向けて出願が始まります。春から高専生となる方たちを心よりお待ちしております。
令和5年1月16日に電子制御工学科4年後期科目 創造設計プロジェクトの競技会を実施しました。
今年度の創造設計プロジェクトではMaizuru Rover Challengeとして、惑星探査ロボットを題材とした競技に取り組みました。具体的には、惑星に見立てた未知の環境(コース)を走破し、設置されたキーワードを発見する遠隔操作型移動ロボットをグループで製作します。グループでは、機械設計と組込みソフトウェアで役割を分担して作業を進めました。
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遠隔操作型移動ロボット
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遠隔操作している様子
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走行の様子1
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走行の様子2
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走行の様子3
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競技会の様子
2023年設計工学会会誌表紙デザインに機械工学科3年の学生5名が応募し、福島貴稀君の作品が佳作に選出されました。受賞者には、賞状および副賞が贈られています。
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担任(左)と受賞者(右)
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佳作受賞作品
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応募作品(1)
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応募作品(2)
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応募作品(3)
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応募作品(4)
機械工学科3年「ものつくり演習」の授業では、オープンキャンパスの展示物や公開講座・出前授業のキットの製作に取り組みます。今年度は、ジオラマテーマパーク、クレーンゲーム、キャタピラ走行カー、減速歯車機構、サイズの異なる缶を収納できる容器ホルダーなどを製作しています。来年度のオープンキャンパスや公開講座で体験していただけるよう、作業を進めています。なお、以下の画像は、いずれも製作途中の様子です。
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ホバークラフト
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キャタピラ走行カー
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減速歯車機構
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ジオラマテーマパーク
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万能治具
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クレーンゲーム