専攻科の授業の様子を紹介します。本科と同じように、板書やパワーポイントを使用した授業が中心となります。今回は紹介していませんが、この他に実験・演習・研究などの科目があります。
※今回撮影した授業は「応用解析1」「近代物理学」「システム制御工学」「ネットワークシステム論」「画像工学」の5つです。
7月20日(月)に建設システム工学科1年生に対して学科教員全員が自己紹介するガイダンスを行いました。
本来は毎年入学直後に行うもので、学科教員の名前と顔や雰囲気を知ってもらうことが目的です。
各先生から担当科目や勉学への心構えなどを5分程度で話してもらいました。
電子制御工学科1年のメカトロニクス演習Iでは、レゴ・マインドストーム(レゴ社とマサチューセッツ工科大学が共同で開発したロボット教材)を使って、ライントレーサの演習をしています。
通常はグループで取り組む演習ですが、新型コロナウィルス対策として、1人1台のレゴ・マインドストームを使い、ロボットを製作しています。そして、グループワークはディスカッションや学生同士の相談などに限定しています。
電気情報工学科では、6月29日から対面授業が開始された1年生に向けて、7月3日(金)から7月9日(木)にかけて、放課後に学科紹介のイベントを行いました。まだ学校になれていない新入生に舞鶴高専をよく知ってもらうため、教員はおしゃべりをしながら学内を周り、研究室や実験室について紹介をしました。
6月29日(月)から、1年生を対象とした対面授業が始まっています。
臨時休校期間・遠隔授業期間が続いたために、通常授業が待ち遠しかったという理由もあるのでしょうか。学生たちは非常に貪欲に、かつ集中して、授業に臨んでいます。
以下の画像は、7月8日(水)に撮影した授業風景です。
本校では毎年、1年生の入学後(今年度は対面授業の開始後)間もない時期に、「PEER」を実施しています。この企画は、学生同士でのコミュニケーションを促すとともに、悩みやその解決策を共有し、アイデアを持ち帰ってもらおうというものです。
イベントを通じて、みんなが悩みを抱えていること、相談する仲間や教職員がいること、人とつながることの大切さ、ぜひ周りを頼ってほしいこと、などを伝えています。
画像は、今週「PEER」を実施した1年4組の様子です。
現在、新1年生の各クラスを対象に、HRの時間を利用して、進路指導委員長の芦澤恵太先生による「進路ガイダンス」と、後野文雄先生(特別支援教育士スーパーバイザー)による「いじめ防止講演会」を実施しています。それぞれ、本校での過ごし方・心構えや、日常生活の中で気をつけたいことについて、お話をいただいています。
画像は、今週講演会を実施した1年1・2組の様子です。
新型コロナウイルス感染症対策によって不自由な生活を余儀なくされている、学生のストレス軽減・解消を目的とした取り組みの一環です。
「密」を避けながら思いっきりゲームを楽しんでもらおうというコンセプトのもと、第2体育館に設置された巨大スクリーンを利用して、学生有志の参加によるeスポーツ(ゲーム)大会が開催されました。
多くの観戦者を前にして約30名のプレイヤーが腕を競い合い、白熱の展開に、プレイヤーからは奇声や悲鳴や雄叫びが、場内からは歓声があがっていました。
7月2日(木)の第1回大会は、3年生以上の上級生から参加者を募って行われましたが、次週は1,2年生の出場希望者を募って開催される予定です。
こうした機会が、束の間の気分転換になればと思います。
本校では6月29日(月)から、学寮での生活や対面授業が全面的に始まりましたが、新型コロナウイルス感染症対策の影響もあって、学生には通常よりも大きなストレスがかかっていることと思います。
そのため、学生のストレス軽減・解消策として、本校各部署においてさまざまな取り組みが用意されました。その1つが、図書館1階コモンスペースと、第2体育館へのフリーWi-Fiの設置です。より快適な通信環境を提供することで、自宅で過ごしていた時期と同様の、リラックスした時間を過ごしていただければと思います。
7月1日の開設当初から、早速憩いの場として利用していただけています。
機械工学科3年の「工作実習II」の様子です。この授業では、旋盤・フライス盤・溶接・MCに関する技術を学びます。講習の後、1人1人に操作を体験してもらい、技術を身につけてもらいます。当面の間はマスクを着用して授業を受けることになりますが、さらに暑くなった場合にはマスクからフェイスシールドへの切り替えを予定しています。