学生生活紹介

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校内風景(令和6年1月24日)

今年は暖冬と言われていましたが、1月24日(水)に全国的に警報級の大雪が発表されている最中、ここ舞鶴でも降雪しました。この高専においても日中駐車した自動車の上に40cm近くの雪が積もって除雪に手間取り、また道路も渋滞して帰宅に難儀する状態に陥りました。

2月2日(金)から8日(木)にかけて後期期末試験が行われる予定です。このような寒さにも負けずに学生の皆さんは試験勉強に励んでいます。

1月30日(火)現在、雪解けもだいぶ進んできました。

【クラブ活動】ソフトテニス部の日没後の活動

夕暮れが早くなる中、ソフトテニス部は寒さに立ち向かいながらも日々誠実な活動を続けています。

舞鶴高専には照明設備があるため、日没後の暗い時間でも練習時間を確保できます。照明の下、部員たちは技術向上に励み、寒さに負けず明るい笑顔と元気な声で練習に励んでいます。

部長からのメッセージ

練習では実戦形式のものを多く取り入れ、仲間同士でアドバイスし合うことにより、スキル向上に努めています。今後もこの活気ある雰囲気を維持し、対外試合でも力が発揮できるように頑張ります!

【電子制御工学科】3,4年生が堀場エステックの見学を実施しました。

COMPASS 5.0 半導体分野 実践校の取り組みの一つとして、令和6122日(月)に電子制御工学科3年生32名、4年生3名が堀場エステック 京都福知山テクノロジーセンターの見学を実施しました。

まずは、4グループに分かれ、その後それぞれの箇所で順番に各担当者から説明を受けました。

  1. 堀場グループの会社概要と今後の半導体業界の動向
  2. 半導体プロセスを支える液体・気体用マスフローコントローラー(MFC)の説明
  3. 恒温室でのMFCの校正
  4. 先端半導体材料(有機化合物)の作製

堀場エステックは、MFCにおいて約60%の世界シェアを持ち、阿蘇工場に加え、京都福知山テクノロジーセンターに隣接して生産工場の建設(20247月着工)が決まっています。HORIBAでは、制御・分析・分析技術で半導体の研究開発から生産プロセスまで幅広く支えており、半導体を作る上で、MFCは重要な装置の一つであることを学ぶことができました。

各箇所で活発な質疑応答が行われ、労働環境やMFCの仕組みについて知ることができたようです。今回の見学で半導体関連企業に大変興味を持ってくれたようです。

今回の見学にあたり、堀場エステック 事業戦略室 戦略企画部 岩崎直基氏、開発本部 要素技術開発部 部長 安田忠弘氏、材料チーム チームリーダー 大柿亮祐氏に多大なるご支援いただき、ありがとうございました。

【クラブ活動】文学研究会の様子

117日、文学研究会同好会では、新春百人一首大会を行いました。

机を囲んで散らし取りするグループと、簡易畳に正座して「競技かるた」さながらに札の配置を決めて取るグループに分かれ、スマートフォンの百人一首読み上げアプリから流れる読手の朗々たる声に、どちらのグループも耳をそばだてました。
読み上げられた札を勢いよく取ると、少しの安堵とともに楽しく語らい、次の札に向けて集中し直していました。

文学研究会では、今年度は部員の増加とともに、週1回から2回へ活動日を増加しました。
基本的に自由に、マイペースに活動していますが、活動日によって計画を立て、上記のように皆で百人一首を楽しんだり映画を見たりすることもあります。

中でも活動のメインであり総まとめともいえるのが、部誌制作です。
年に23回、部員それぞれがテーマに沿って創作した文芸作品(小説など)を持ち寄り、部員同士の講評、意見交換などを経て、1冊の冊子にまとめます。制作した部誌は教室の掲示板に掲示しています。学生の皆さんにはぜひ見ていただければ幸いです。
学外への公開は、現時点では高専祭などの限られたイベントのみになっていますが、機会がございましたら、どうぞご覧ください。

【電子制御工学科】4年生の競技会を行いました。

1月15日(月)に4年生後期科目「創造設計プロジェクト」で惑星探査を題材とした競技会を実施しました。

競技は未知の不整地をロボットに取り付けたカメラからの映像を見ながら、ロボットを遠隔操作して4つのキーワードを見つけ出すものになっています。

9月の授業開始から未知の不整地をどのようにして走破するのか?ロボットの状態が見えない状態での操作をどうするのか?グループで案を出しながら、惑星探査ロボットの特許技術調査も行いました。ロボット製作にあたってはコスト計算なども行い、筐体設計・加工・コントローラの回路・通信やプログラミングとこれまでに学んだ技術を駆使してきました。

【建設システム工学科】学生が作成したポスターが舞鶴赤れんが博物館に展示されています。

舞鶴赤れんが博物館に、本校建設システム工学科の今村研究室の学生が作成した建築史のポスターが展示されています。ポスターでは、明治以降の日本の近代建築史について簡単にまとめています。

赤れんが博物館は世界で唯一の「れんが」のための博物館で、古代から現代まで世界各国の本物のれんがが展示されています。建物自体も旧海軍の倉庫が転用された貴重なものです。これまでは建築の通史を紹介する展示がなく、新しく登場したポスターは来場者の方からも好評を得ています。

赤れんが博物館を訪れた際にはぜひついでにご覧ください。

施設情報 赤れんが博物館
展示期間 未定

B棟実験室の工事が進んでいます。

昨年9月より、B棟1階実験室および廊下の内装改修工事を実施しています。

現在、3月末の完成に向けて着々と工事が進んでいます。

学生は、新しい実験室を使用することを楽しみにしています。

【電子制御工学科】2,3,4年生がSCREEN SPE テック 野洲事業所の見学を実施しました。

COMPASS 5.0 半導体分野 実践校の取り組みの一つとして、令和51225日(月)に電子制御工学科2年生2名、3年生4名、4年生1名がSCREEN SPE テック 野洲事業所の見学を実施しました。

まずは、プロセス技術部部長 藤川和憲氏から冒頭挨拶があり、管理部人事課 寺岡伸輔氏から会社概要の説明があり、舞鶴高専OBのプロセス技術部課長 松田将平氏から現在の仕事内容等について説明がありました。

その後、無塵衣に着替えてクリーンルーム(入口付近:クラス1000、奥に行くにしたがってクラス10)内に入り、枚葉式とバッチ式のウエハ洗浄装置の説明とその動作を直接見ることができました。SPE テックでは、200mmウエハの洗浄に特化した装置を製造しており、今後期待されているパワー半導体などのウエハ洗浄に使われます。半導体を作る上で、洗浄は特に重要な工程であることを学ぶことができました。

最後に質疑応答があり、活発な質問が行われ、装置の特徴や労働環境などを知ることができたようです。今回の見学で半導体製造装置企業に大変興味を持ってくれたようです。

【クラブ活動】女子バスケットボール部の様子

女子バスケットボール部の9月~12月の主な大会と成績は、下記の通りです。

「第71回京都府高等学校新人大会京都府予選両丹代表決定戦」1回戦敗退

大会以外にも、練習試合(東舞鶴高校、神戸市立工業高等専門学校 計3戦)を行い、大会に臨みました。バスケットボール以外にも、高専祭では豚汁を出店する予定でしたが、手続きミスで、出店できませんでした。来年度の高専祭には、必ず出店し、皆様に美味しいものをお届けします。

今後は、122628日に神戸グリーンアリーナで開催される、第14回女子全国高専バスケットボール大会に出場する予定です。結果については、あらためて、学生生活紹介の記事を掲載する予定です。

自然科学部門講演会を開催しました。

12月4日(月)、自然科学部門講演会を開催し、教職員・学生約50名が参加しました。

講師には旭川医科大学医学部の伴戸寛徳先生をお迎えし、「みんなに知ってほしい『感染症』の基本 ~感染症学者はなぜ感染症にかかりにくいのか?~」と題して、身近な感染症に対する心構えから伴戸先生のご専門でもある寄生虫の話題まで、役に立ってしかも面白い数々のお話をご講演いただきました。
講演後の質疑応答では複数の学生から質問が出たり、講演終了後も講師の伴戸先生を囲んで質問する学生がいたりと、大盛況のうちに幕を閉じました。講演後のアンケートに質問を寄せてくれた学生もいて、伴戸先生から大変丁寧なお返事を預かっています。(質問してくれた学生には伴戸先生オリジナルの「身近な寄生虫シール」が贈られます!)
講演のアーカイブを閲覧希望の方は教員までご連絡ください。

高専に限らず、高校や大学にあっても医学系の話題に触れられる機会は多くはないと思います。このたびは貴重な機会をいただきましたことに改めて伴戸寛徳先生と旭川医科大学の関係者の皆さまに感謝いたします。

※伴戸先生には、FMまいづる 77.5 MHz「こじまはかせの有機物ラジオ」12/16(土)および1/20(土)16:00~16:20放送分(再放送:12/19(火)および1/23(火)18:30~18:50)にもご出演いただきました。  

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