立夏が過ぎ、学内の緑も濃くなってきました。
連休前に掃除された中庭の池には常時綺麗な水が放出され、晴れの日は、これから増えていくであろうアメンボの姿がくっきりと浮かぶでしょう。
大きいけれど使い勝手が悪かった第1合併教室を春休み中に改修しました。
前方の不要物品を廃棄し、フロアを改修し、プロジェクターを移設し、中央にモニターを設置した結果、大人数を収容可能な講義室へと変貌をとげました。
4月8日に5年生を対象とした卒業研究テーマ説明会を実施しました。各先生方が卒業研究テーマの概要について説明を行い、午後には配属調整作業を行いました。5年生は、ここから1年間、卒業研究に取り組むことになります。
また、4月9日には新1年生を対象に、学科ガイダンスを実施しました。機械工学科長が機械工学科の概要について説明したあと、各教員が自己紹介を行いました。すでに授業で見たことのある先生もいれば、初めて会う先生もいたようです。
春の陽気と共に新年度がスタートしました。新入生を迎えて学内に賑やかさが戻り、春の訪れを実感します。
工作機械の搬入をもって実習工場A棟の改修が完了し、それを記念した竣工式が執り行われました。
校長先生と実習工場長による除幕式の後、希望者には建物内部の見学をしていただきました。
実習工場は全学的に使用される施設で、工作実習やクラブ活動をはじめ、さまざまなものづくりに利用されています。新年度には、改修後の明るく快適な環境で安全に、みなさんに利用してもらえることと思います。
改修に携わっていただいた皆様に感謝申し上げます。
本校校舎区画全域でライフライン整備が行われています。
地中を掘って水道管や排水溝などを更新したり、構内の電気配線やガス配管などを新しくする工事を行っています。
水道管や排水溝については、表面のコンクリートを割るなどの工程があるため授業期間中は控えめな工事でしたが、授業の春季休業に入りペースを上げて作業中です。
新学期の4月には工事が完了し、学生のみなさんには、刷新されたライフラインでの学生生活を送っていただけます。
3月15日に、令和2年度補正予算「大学等における遠隔授業の環境構築の加速による学習機会の確保」を活用し導入した電子黒板が納入され、納入業者による利用説明会を開催しました。説明会には授業での活用を検討している若い教職員を中心に多くの教職員が参加しており、遠隔授業だけでなく、学生の学習意欲を刺激する授業コンテンツの充実も期待されます。
改修を終えた実習工場に工作機械の搬入が始まりました。
搬入業者による搬入・据付、電設業者による電気ケーブルの配線作業、工作機械メーカーによる精度調整が行われています。
もうすぐ完成です。みなさんと一緒に実験や実習ができる日を楽しみにしています。
3月2日に専攻科学生6名が「令和2年度第3ブロック専攻科研究フォーラム」で研究発表を行いました。
今年度はオンライン開催となり、予め設定されたコアタイムの時間帯に、各自が口頭発表を行いました。コアタイムの後には質疑応答期間は設けられ、チャットを利用して質疑応答となりました。
オンライン形式の研究発表会は初めてという学生もいましたが、全員発表・質疑を滞りなく進めることができ、良い経験が得られたのではないかと思います。
現在、実習工場の改修を進めています。
床がきれいになり、窓も大きく開放感があります。
またエアコンが設置され、快適に実習を行えるようになります。
今は機材の設置もされておらず、きれいになった床がより目立ちます。
雪が降る中、外では学生が元気に雪上でサッカーをしていました。