1年生に開講されている化学IBの授業で模擬実験のグループワークを行いました。
楽しい印象のある化学実験ですが、実際には結果の考察やレポートのまとめといった骨の折れる作業もあります。本校には化学・材料系の学科はありませんが、化学の話題は生活に密着しています。動画を視聴し、実験器具の説明などを受けたのちに、班ごとに課題に取り組みました。
11月6日(日)、福井高専さんとトレーニングマッチと交流試合を行いました。京都府高校サッカー選手権大会を終え、高専祭の準備などで忙しいなかでも少しずつトレーニングを積み重ねてきた成果を試す重要な機会になりました。ケガ人、課題に追われる学生がいる中でも、参加した学生は真剣に取り組んで、サッカーを楽しんでいました。
電気情報工学科3年生の学生を対象に、PLCの特別講義を行いました。PLC(Programmable Logic Controller)とは、スイッチなどの入力とモータなどの出力をつなぐもので、工場設備の制御や、全自動洗濯機やエアコン、エレベータや自動ドア、ボイラーやポンプなど幅広い制御に利用されています。
この講義では、本校卒業生の大平電機の藤田智常様に講師を務めていただき、ご自身の学生時代の思い出や卒業後のお話などを交えながら講義を進めていただきました。講義では実物を使ったブレーカの操作や、PLCを制御するためのラダープログラムの作成、PLCを利用したコンベアの制御などの体験を行いました。実物を使った体験ということもあり、学生たちもとても積極的に学習に取り組んでいました。
次回は第2回PLC特別講義として、より複雑なPLCの制御を体験します。
11月8日(火)、皆既月食と天王星食がありました。低学年棟前のスペースでは、有志の学生が集まり、天体望遠鏡やカメラで月食のようすを観察していました。
中間試験を来週に控え、試験勉強の合間のちょっとした息抜きになったのではないかと思います。
中間試験は来週水曜日から始まります。学生の皆さんには、日頃の勉強の成果を発揮し、満足のいく結果が得られるよう頑張ってほしいと思います。
(写真提供:舞鶴高専 天文宇宙SG)
令和4年10月29日(土)、30日(日)に全日本小中学生ロボコン舞鶴高専地区予選大会として「ユカイな生き物ロボットをつくろう」、「ユカイな生き物ロボットをつくろう」の競技会を実施しました。
今年度の小学生の部の競技は「レッツ・フィッシング!」であり、内容はロボットを使って魚に見立てた洗濯ばさみを陸エリアに釣り上げる競技を行いました。中学生の部の競技は「ホール・イン・ボトル」であり、ロボットを使ってコート上のペットボトルを取り込み、ホールインエリアの穴にペットボトルを差し込む競技を行いました。各競技会の成績優秀者2名は、12月18日(日)に和歌山県御坊市で開催される本選に出場します。
本校の専攻科1年生(電子制御工学科卒)が審判兼実況として競技の進行を行いました。本校学生の中にも小中学生の頃にこの大会に出場した者がいますが、今大会の出場者も将来は本校に進学・卒業し、エンジニアとして活躍してくれることを期待しています。
10月29・30日に開催される高専祭に向けて、学生たちは準備に熱を上げています。校内各所に屋台や立て看板が作られ、グラウンドではドラムとギターが鳴り響き、廊下にはパンケーキの香りが満ちています。学生たちの青春の貴重な一ページとなることでしょう。
文学研究会同好会が10月23日(日)、文学散歩を行いました。コロナ禍でこの2年間実施できず、3年ぶりの実施となりました。
今回は福井県小浜方面に出かけ、山川登美子記念館と、国宝の金堂と三重塔でも知られる明通寺を訪れました。
山川登美子は明治30年代、浪漫派の雑誌『明星』で与謝野晶子らと才を競いあい、29歳の若さで夭折した小浜出身の歌人です。「髪ながき少女(をとめ)とうまれしろ百合に額(ぬか)は伏せつつ君をこそ思へ」などの歌が知られています。
2022年10月14日に、建設システム工学科建築コース学生を対象に講演会を開きました。雑誌『新建築』元編集長の中谷正人先生に、舞鶴高専で講演をしていただきました。先生が直接関わってこられた建築家の作品について、価値や意味をたくさん語って頂きました。学生も、建築の自由さ面白さを感じ、改めて建築のことが好きになったのではないかと思います。
9月30日(金)に、海外インターンシップの報告会を開催しました。
コロナ禍で海外インターンシップの実施が難しい状況が続いていますが、タイのキングモンクット工科大学(KMITL)はオンラインでインターンシップの機会を提供してくれています。専攻科1年の野口君が8月から9月にかけて4週間インターンシップに参加しました。専門知識を深めるだけでなく、英語力を向上させる良い機会になったようです。
報告会では、積極的に英語で発表を行い、英語での質疑応答もあり、インターンシップが充実したものであったことがうかがわれました。きっとこの経験がさらなる飛躍につながるものと期待しています。
9月26日(月)、学寮において寮生たちが駐車場の移動やテント設営作業を行いました。
学寮では8月下旬から5号棟の改修工事が行われていて、工事車両の出入りや、一部廊下・階段の通行止めに伴う動線の変化など、寮生の生活に影響が生じています。
そこで、より安全な場所への駐車場の移動、露天部分の移動のためのテント・傘立て・共用ビニール傘の設置といった作業を、寮生主体で行いました。
手際良い作業によって、工事の本格化に備えた対応を無事に終えることができました。