学生生活紹介

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第1回舞鶴高専施設デザインコンペを開催しました。

令和7年7月18日(金)に、『「ものつくりラボ」がより活動的になる』、『「ものつくりラボ」屋外に人が集まる』をテーマに、学生によるデザインコンペを開催しました。

1次審査を通過した5名により、素晴らしい活用案が提案されました。

審査の結果、奥田歩さんの「小さな擁壁」が最優秀作品として選ばれました。奥田歩さんとは今後、提案してくれた作品を実現化するための打ち合わせをしていきます。

【人文科学部門】世界記憶遺産「白樺日誌」の分析発表を行いました。

3年生の総合国語ⅡAの授業では、地元舞鶴の遺産に触れる取り組みの一貫として、舞鶴引揚記念館所蔵「白樺日誌」中の短歌を分析するグループワーク&発表を行いました。

「白樺日誌」は、ユネスコ世界記憶遺産にも登録されており、シベリア抑留中の瀬野修氏が白樺の木の皮に短歌や俳句をしたためたものです。

国語の教科書に掲載されているシベリア抑留に関する評論を読み、近代短歌を学習した後、グループごとにわりあてられた範囲の中から、短歌を2首選び、比較分析を行いました。

それぞれに面白い観点で2首を選び、その意味を味わい、共通点や相違点を考察しながら、そこから見えてくる抑留中の暮らしや人々の想いに、長い時を越えて寄り添っていました。

中には、抑留中に食べられていたような黒パンを実際に作ってみたり、熾烈を極める食事の分配のための機器を製作してみた、という、短歌分析だけに留まらない、高専生ならではの斬新なアイデアで発表するグループもありました。

発表後の感想では、「抑留生活の中では生きることすら困難で、帰国への希望や、日々の些細な、本来なら気付きすらしないような物事を心の支えとして生活しなければいけなかったことが分かった。」や「(短歌という)限られた文字数の中に、作者の感情や置かれた状況が凝縮されており、私たちの心に深く響く短歌の表現力に感動した。」というような声がありました。

【電子制御工学科】JEITA(電子情報技術産業協会)半導体部会による出前授業を開催しました。

COMPASS 5.0 半導体分野 実践校の取り組みの一つとして、令和7年7月15日(火)にJEITA(電子情報技術産業協会)半導体部会主催の出前授業を電子制御工学科4年生が受講しました。

東芝デバイス&ストレージ(株) 半導体技術管理部 井関祐二氏による「半導体が拓く未来~エレクトロニクス・半導体産業の動向~」/論理回路と半導体として、電子回路IIIで学んでいる論理回路と絡ませて、半導体製造技術について講義していただきました。次に、同社 パッケージ&テスト技術センター テスト技術部 松枝真大氏による「高専OBによる就業体験談」として、業務紹介、就職活動の経験談および準備しておいた方が良いことなどについて講義していただきました。質疑応答では、活発な質疑が交わされ、半導体業界に興味を示す学生が多く見られました。

今回の出前授業で今後も発展が期待される半導体業界に大変興味を持ってくれたようです。

今回の出前授業を実施するにあたり、東芝デバイス&ストレージ(株) 大原征子氏に多大なるご支援をいただき、ありがとうございました。

【電子制御工学科】最先端の搬送ロボットを体験!~プロジェクト学習で万願寺とうがらし収穫ロボットに挑戦~

電子制御工学科4年生が、後期の授業「創造設計プロジェクト」に向けて、最新の搬送ロボットを使った体験型授業と、ロボット開発企業・株式会社Keiganの方をお招きして特別講話を受けました。

このプロジェクトでは、舞鶴市の特産品「万願寺とうがらし」を収穫するロボットを開発し、さらにそれに関連した新しいビジネスプランも考案します。今回は、その準備として、実際に株式会社Keiganが開発した搬送ロボットを操作・体験することで、ロボットの仕組みや使い方を学びました。

講話では、ロボットをつくるために必要な「設計」や「制御」といった専門知識だけでなく、チームで一つのモノをつくり上げるための「プロジェクトマネジメント」や「プロダクトマネジメント」についても学びました。

ものづくりの最前線にふれる貴重な学びの場となり、学生たちはより実践的な視点で創造設計プロジェクトに取り組んでいます。成果発表は来年1月を予定しており、今後の成長が楽しみです!

【電気情報工学科】理化学研究所 計算科学研究センターによる出張授業を実施いただきました。

令和7630日に、電気情報工学科3年生の学生を対象に理化学研究所 計算科学研究センターによる出張授業を実施いただきました。

講師として理化学研究所 計算科学研究センターの庄司文由先生にお越しいただき、富岳や量子コンピュータの紹介、富岳による成果や富岳を支える仕事の紹介などをお話しいただきました。

普段はなかなか直接聞けないような話を伺うことができ、学生たちにとって知見を広げる非常に良い経験となりました。

【自然科学部門】DNA紙工作のワークショップを実施しました。(2025.7)

今年もライフ&アースサイエンスAの内容に関連して、非常勤講師の渡辺先生が考案されたDNAの紙工作(ペーパークラフト)のワークショップが7月1日(火)の放課後に行われ、2年生の有志学生が参加しました。

型紙から切り出した「ヌクレオチド」を正しく結合させてつなげていくことで、次第にDNAの立体的な二重らせん構造が現れてきます。教科書などの平面的な図よりも立体的に見ると分かりやすく、参加者は出来上がったDNAの塩基配列を調べて遺伝情報を読み解いていました。

「遺伝情報が“2ビット”で表現できるんですね!すごい!」と、いかにも高専生らしい感想が参加者から飛び出していました。

【クラブ活動】ソフトテニス部が神戸高専との練習試合に参加しました。(2025.6)

6月21日(土)、舞鶴高専ソフトテニス部は、神戸高専との練習試合を行いました。

今回の練習試合は、大会を間近に控えた今、貴重な実戦の機会となりました。日頃の練習では得られない緊張感の中で、部員たちはそれぞれの課題に向き合いながら全力でプレーし、実り多い一日となりました。

また、練習試合にあたり、神戸高専への移動にはバスを利用しましたが、その費用の一部は、昨年度の高専祭での模擬店収益を活用して補助させていただきました。ご協力いただいた皆様に、改めて感謝申し上げます。

日頃より活動を支えてくださっている保護者の皆様、そして応援してくださるすべての関係者の皆様に心より御礼申し上げます。今後も感謝の気持ちを忘れず、部員一同、目標に向かって努力を続けてまいります。

引き続き、温かいご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。

【クラブ活動】弓道部の様子(2025.06)

弓道部の活動の様子を紹介します。

主な活動場所は、第2グラウンドです。下の画像は、第2グラウンドでの練習の様子、続いて東舞鶴の弓道場での練習の様子でコーチの先生から指導を受けています。また、2025年度は第2体育館で練習する場合もあります。

日程等の詳細はこちら

タイ留学生の本校における活動(2)―華道、茶道体験―

本校で研修を行っていたタイ国のキングモンクット工科大学(KMITL)からの留学生3名は、日本文化体験の一環として、6月10日(火)に華道、6月17日(火)に茶道をそれぞれ体験しました。

華道体験では、嵯峨御流の先生をお招きし、華道部に所属する本校学生とともに、生け花の基本や美しさを学びました。また、茶道体験は、本校建設システム工学科の今村先生のご指導のもと、茶の作法やおもてなしの心に触れる貴重な機会となりました。

なお、華道・茶道いずれの体験にも、今夏にKMITLへ短期留学を予定している本校学生が参加し、留学生との交流を深めました。

624 2025

夏至の日の出(2025.6)

夏至の日(6月21日)、舞鶴の日の出は4時44分、日の入りは19時17分でした。

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