学生生活紹介

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【クラブ活動】吹奏楽部「関西高専合同演奏会」に向けて

10月9日に、「関西高専合同演奏会」(令和6年3月30日に八幡市文化センターで開催)に向けた初顔合わせが、神戸市立工業高等専門学校で開催されました。

関西高専合同演奏会は近畿地区の7高専の吹奏楽部による合同演奏会です。第47回目となる今年度は舞鶴高専が主管校にあたっています。

普段は別々の高専で活動する吹奏楽部員が集まり、演奏会の成功に向けて、打ち合わせや交流を行いました。

【機械工学科】4年生の授業の様子

機械工学科4年の実験・実習系科目の授業の様子を紹介します。創造設計製作は、グループで1台の自動車を製作します。前期で車体の設計を行い、後期から部品加工が始まっています。設計製図IVは、4~5人のグループに分かれて、人々を幸せにする近未来製品の考案・提案を行います。本授業は、株式会社椿本チエイン様との連携授業となります。機械工学実験Iは、ディーゼルエンジンの性能試験や引張試験を体験します。画像で紹介している実験テーマ以外にも、硬さ試験、粘度の測定、空気の熱伝達率の測定などのテーマがあります。

【クラブ活動】創造技術研究会のお披露目会

10月2日(月)、創造技術研究会が高専ロボコン近畿地区大会に向けて、学内でロボットのお披露目会を行いました。

お披露目会は部員の今大会テーマ「もぎもぎ!フルーツ☆GOラウンド」のルール説明から始まり、各チームのロボットの競技実演、ロボットの特徴説明を行いました。フィールドに設置された障害物である「角材ゾーン」や「ロープゾーン」をどのように攻略していくのか、最大の見どころ「フルーツの収穫」をどうするのかがアイデア勝負になります。4月のルール発表後から製作してきたロボットを初めて教職員に見せるという事もあり、部員には緊張感があるようにも見られました。本番前の良いリハーサルになったことと思います。参加された教職員の皆様にこの場をかりて御礼申し上げます。

また、お披露目会では舞鶴高専後援会からいただいた横断幕も初めてお披露目されました。部員がデザインしたものですが、舞鶴高専のロゴ、創造技術研究会の新ロゴと旧ロゴが入っています。近畿地区大会でこの横断幕を掲げて応援できることを嬉しく思います。舞鶴高専後援会にもこの場をかりて御礼申し上げます。

製作したロボットにつきましては、大会本番をお楽しみにしてください。なお、大会の様子は10月8日(日)(開演12:30)にYouTube、ニコニコ生放送で中継されます。ぜひご覧ください。

【電子制御工学科】インターンシップ報告会

9月28日(木)、電子制御工学科のインターンシップ報告会を大会議室と視聴覚教室にて行いました。

電子制御工学科4年生で夏休み中にインターンシップに参加した37名が各会場で発表をしました。各4年生が自身の参加したインターンシップを実施した企業・大学の概要や学んだこと・感じたことについて発表してくれました。インターンシップ報告会を通じて、自身が行った企業だけではなく多くの企業の情報を得ることができたと思います。4年生はいよいよ自身の進路について決めていく時期になってきました。後悔の無いように、自分の人生について真剣に考え、自分で決めた進路を勝ち取って欲しいと願っています。

また、この報告会は電子制御工学科の3年生も聴講しており、4年生の発表に対して積極的に質問していました。自分たちのインターンシップ参加まで1年を切り、インターンシップへの期待と不安が表れているように感じました。

【進路ガイダンス】進学活動体験談

926日(火)、就職活動(921日)に続いて進学活動を行った5年生に体験談を話してもらいました。

登壇した5年生からは進学を選択した理由、日常の学習や受験勉強の仕方、活動を終えてみての感想、後輩へのアドバイスを話してもらいました。5年生たちは志望校、推薦・一般学力の試験種別、勉強方法などが違うものの、34年を中心とした参加学生にとって有意義なものになりました。

中でも、「試験本番は思った以上に頭が回らない」、「(進学活動でも)出願は思ったより時間を取られる」、「(就職活動が次々終わっていく中で)周りに流されずに進学活動に取り組む」などが印象に残ったアドバイスでした。

34年生を中心とした参加学生には、進路選択はもちろん、日々の学習においても大いに参考にして欲しいと思います。

【クラブ活動】デザコン部の様子

デザインコンペティション部(デザコン部)は、「全国高等専門学校デザインコンペティション」や3年生までが出場できる「建築甲子園」に向けて取り組む、建設システム工学科に特化した部活です。

50名の部員が構造部門、空間部門、創造部門の3部門に分かれて活動しています。

構造部門は、一貫したテーマとして橋梁模型を作成し、その耐荷性と軽量性、デザイン性等を競います。載荷試験を繰り返し、より強くより軽い橋を目指します。

空間部門は、毎年出題される異なるテーマに対し居住スペースや生活スペースの提案を行います。プレゼンテーションをするにあたっての模型制作やパワーポイントの作成に取り組んでいます。

創造部門は毎年出題されるテーマに対し、ビジネスモデルやまちのシステムの提案を行います。社会問題に対して真っ向から向き合うことができます。

写真は、先日9月1日から8日にかけて行ったデザコン部での夏合宿の様子です。

3年生以下の空間部門は、「建築甲子園」の発表会を行いました。A1サイズのプレゼンテーションシートに自分たちの提案をまとめ、顧問の先生や先輩からのアドバイスをもらうことができ、9月末の提出に向けてさらなる改善を図ります。

構造部門は載荷試験を通して、大会に向けた橋の製作を行いました。合宿期間中は普段放課後だけしか行えない部活動を、一日を通して行えるのでより先輩と仲良くなったり、提案の密度を濃くしたりと充実した一週間でした。

そして今年度は1111日(土曜日)、12日(日曜日)に、舞鶴にてデザコン全国大会が行われます。舞鶴高専の学生、デザコン部の部員が舞鶴市総合文化会館もしくは、舞鶴赤れんがパークで頑張っている様子を見ることができます。ぜひ足を運んでみてください。

過去の大会結果

全国デザインコンペティション2021 呉大会

構造部門 優秀賞(3位)
創造部門 クボタ賞(企業賞)

2021 12回高校生の「建築甲子園」

全国優勝

全国デザインコンペティション2022 有明大会

構造部門 優秀賞(2位)

実習工場での卒業研究用部品の加工

昨年度末に実習工場の汎用旋盤を1台新しく導入しました。旋盤は主に丸棒を回転させて、工具(バイトやドリル等)を当てて削る工作機械です。

デジタル表示式であるため、既設旋盤に比べて工具位置が分かりやすくなりました。後期の授業が始まり、ますます卒業研究が本格化しています。新しい工作機械が実験用部品の加工に役立っています。

【クラブ活動】軽音楽部の様子

9月23日(土)、軽音楽部が「サマフェス・ライブ」を実施しました。

このライブは、4月の「新入生歓迎ライブ」に続いて、七夕あたりに行っている軽音楽部の唯一の屋外ライブですが、あいにくの雨で中止となり、先日第一体育館での実施となりました。

ここ数年、コロナでライブがことごとくできず、ライブ運営のノウハウ引き継ぎも思うようにできない中、部員一丸となり新たに作り上げていく気持ちで頑張っています。

軽音楽部は11月3日(金・祝)、4日(土)の高専祭でもライブをします。ぜひお立ち寄りください!

【進路ガイダンス】就職活動体験談

9月21日(木)、就職活動を行った各学科の5年生に体験談を話してもらいました。体験談は4年生は視聴覚教室で、3年生は各教室等で遠隔で聞いていました。

体験談の間、4年生達は真剣に話を聞き、所属学科に関係なく各5年生に対して質問も行っていました。各5年生からは何故進学ではなく就職することを選択したのか、そしてどうやって企業選びをしたのか等が話されました。共通するポイントとして、福利厚生も大事だけど、「自分」が何をしたいか?ということでした。また、自身の体験から「就職活動は一人ではできない、きちんと担任の先生に報告・連絡・相談をしないといけない」「先生に面接練習をしてもらった方が良い」「やりたいこと、将来の夢は諦めない」「早めに自分の希望を先生に伝えておくと色々と情報をくれる」等、色々なアドバイスを後輩たちに伝えてくれました。

体験談を話してくれた5年生から「何かやりたいことが決まっている人や夢がある人?」との問いかけに対して、4年生は手を挙げることができない様子でした。しかし、今回の体験談を自分がしたいことを考えるきっかけにして、今の5年生の様に就職活動時にはしっかりと言えるようになってくれるものと信じています。そして、自分のやりたいことや夢のために必要なことを考え、取り組み、それを実現してくれることを切に願っています。

校内風景(令和5年9月15日)

第3駐車場にも秋が来ました。

山栗のイガが落下し、西側の通りに点々と散らばっています。

イガが裂けて中から実が見えているもの、その実が既に失われているもの、車のタイヤに踏まれて潰れてしまったものまで様々ありました。

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