2月9日 2024

令和6年2月4日(日)、舞鶴工業高等専門学校金相学実験室において小中学生を対象に、公開講座「最速ぽんぽん船の設計」を実施しました。小中学生の参加者は7名で、機械工学科の教員1名、機械工学科5年生2名、技術士4名で対応しました。
始めに、ぽんぽん船のキットを組立て、どのような動作をするか確認してもらいました。皆さんスムーズに作業をされて、20分ほどで全員動作確認をすることができました。2台目からは、各自でオリジナルの船体をデザインしてもらい、速く進むにはどうすればよいかを工夫してもらいました。船の形を変更し、パイプの曲げ方を工夫するなど、皆さんの創意工夫が感じられました。
本講座で補助業務を務めた機械工学科の5年生2名は、ぽんぽん船の原理説明やキットの準備、加工の補助で活躍してくれました。
1月30日 2024

1月30日 2024

1月25日 2024

1月24日 2024

COMPASS 5.0 半導体分野 実践校の取り組みの一つとして、令和6年1月22日(月)に電子制御工学科3年生32名、4年生3名が堀場エステック 京都福知山テクノロジーセンターの見学を実施しました。
まずは、4グループに分かれ、その後それぞれの箇所で順番に各担当者から説明を受けました。
- 堀場グループの会社概要と今後の半導体業界の動向
- 半導体プロセスを支える液体・気体用マスフローコントローラー(MFC)の説明
- 恒温室でのMFCの校正
- 先端半導体材料(有機化合物)の作製
堀場エステックは、MFCにおいて約60%の世界シェアを持ち、阿蘇工場に加え、京都福知山テクノロジーセンターに隣接して生産工場の建設(2024年7月着工)が決まっています。HORIBAでは、制御・分析・分析技術で半導体の研究開発から生産プロセスまで幅広く支えており、半導体を作る上で、MFCは重要な装置の一つであることを学ぶことができました。
各箇所で活発な質疑応答が行われ、労働環境やMFCの仕組みについて知ることができたようです。今回の見学で半導体関連企業に大変興味を持ってくれたようです。
今回の見学にあたり、堀場エステック 事業戦略室 戦略企画部 岩崎直基氏、開発本部 要素技術開発部 部長 安田忠弘氏、材料チーム チームリーダー 大柿亮祐氏に多大なるご支援いただき、ありがとうございました。
1月23日 2024

1月17日、文学研究会同好会では、新春百人一首大会を行いました。
机を囲んで散らし取りするグループと、簡易畳に正座して「競技かるた」さながらに札の配置を決めて取るグループに分かれ、スマートフォンの百人一首読み上げアプリから流れる読手の朗々たる声に、どちらのグループも耳をそばだてました。
読み上げられた札を勢いよく取ると、少しの安堵とともに楽しく語らい、次の札に向けて集中し直していました。
文学研究会では、今年度は部員の増加とともに、週1回から2回へ活動日を増加しました。
基本的に自由に、マイペースに活動していますが、活動日によって計画を立て、上記のように皆で百人一首を楽しんだり映画を見たりすることもあります。
中でも活動のメインであり総まとめともいえるのが、部誌制作です。
年に2、3回、部員それぞれがテーマに沿って創作した文芸作品(小説など)を持ち寄り、部員同士の講評、意見交換などを経て、1冊の冊子にまとめます。制作した部誌は教室の掲示板に掲示しています。学生の皆さんにはぜひ見ていただければ幸いです。
学外への公開は、現時点では高専祭などの限られたイベントのみになっていますが、機会がございましたら、どうぞご覧ください。
1月17日 2024

1月16日 2024

舞鶴赤れんが博物館に、本校建設システム工学科の今村研究室の学生が作成した建築史のポスターが展示されています。ポスターでは、明治以降の日本の近代建築史について簡単にまとめています。
赤れんが博物館は世界で唯一の「れんが」のための博物館で、古代から現代まで世界各国の本物のれんがが展示されています。建物自体も旧海軍の倉庫が転用された貴重なものです。これまでは建築の通史を紹介する展示がなく、新しく登場したポスターは来場者の方からも好評を得ています。
赤れんが博物館を訪れた際にはぜひついでにご覧ください。
施設情報 赤れんが博物館
展示期間 未定
1月15日 2024


COMPASS 5.0 半導体分野 実践校の取り組みの一つとして、令和5年12月25日(月)に電子制御工学科2年生2名、3年生4名、4年生1名がSCREEN SPE テック 野洲事業所の見学を実施しました。
まずは、プロセス技術部部長 藤川和憲氏から冒頭挨拶があり、管理部人事課 寺岡伸輔氏から会社概要の説明があり、舞鶴高専OBのプロセス技術部課長 松田将平氏から現在の仕事内容等について説明がありました。
その後、無塵衣に着替えてクリーンルーム(入口付近:クラス1000、奥に行くにしたがってクラス10)内に入り、枚葉式とバッチ式のウエハ洗浄装置の説明とその動作を直接見ることができました。SPE テックでは、200mmウエハの洗浄に特化した装置を製造しており、今後期待されているパワー半導体などのウエハ洗浄に使われます。半導体を作る上で、洗浄は特に重要な工程であることを学ぶことができました。
最後に質疑応答があり、活発な質問が行われ、装置の特徴や労働環境などを知ることができたようです。今回の見学で半導体製造装置企業に大変興味を持ってくれたようです。